塩分の摂り過ぎは健康に良くないっていうのは聞いたことがあると思いますけど…
実はこれ以外に、塩分の摂り過ぎは「太る原因」にもなるんですよヽ(゚Д゚;)ノ!!
塩分と水分の関係
塩分の摂り過ぎが太る原因になる…
これを説明する時に必要になってくるのが「塩分と水分の関係」です☆
この2つにどんな関係があるか知っていますかぁ!?
よく経験があると思うんですけど…しょっぱいものをたくさん食べるとノドが乾いて水分補給をしたくなりますよね?実は、これこそが塩分と水分の関係そのものなんです!
私たちの体は体内の塩分濃度を一定に保とうとするので、
塩分がたくさん摂り込まれて一時的に塩分濃度が上昇してしまったら、それを正常な濃度に下げるために水分を体内に溜め込もうとするんですよ!!
ちょっと分かりにくいかもしれないので、もう少し簡単に書いてみますね^^
例えば…
体内の塩分と水分の正常なバランス関係が、
「塩分量1」に対して「水分量100」だとします。とりあえず水分は塩分の100倍必要ってことです。
ここにしょっぱい食べ物を食べたことによって塩分が増えて「塩分量3」になってしまったとすると、水分は塩分の100倍である「水分量300」が必要になってきて「水分量100」のままでは全然足らないことになります。
そうすると
体は塩分と水分の正常なバランス関係を保つために…
水分が外に逃げないよう、体内に水分を溜め込もうとするわけなんです。
ちょっと分かりやすくなったでしょうか!?
結局のところ塩分をたくさん摂るってことは、水分が体内にどんどん溜まっていくってことなんですよ!
「塩分」と「水分」と「太る原因」
で!こうなるともう結果は分かってくると思いますけど…水分が体内に溜まっていくってことは当然「体重の増加」や「むくみ」の原因になってしまいますヽ(゚Д゚;)ノ!!
まとめるとこんなメカニズムになっているってことですね☆
- 塩分を摂りすぎる
- 体内に水分が溜め込まれる
- 体重増加やむくみに繋がる
つ・ま・り、
塩分の摂り過ぎはただノドが乾いて水分をたくさん摂っちゃうだけじゃなくて、なんとちゃっかり「太る原因」になっていたってことなんですよ!
普段何気なく食べている塩分が豊富な漬物、みそ汁、各調味料、加工食品などが、まさにその原因の1つってこと^^;
まぁ摂り過ぎなければイイだけの話なんですけど…
たぶん、そこまで考えながら食事をしている人はかなり少ないと思うので、
「太らないためにも!」「ダイエットのためにも!」
普段の食生活から塩分量には十分気を付けるようにしてくださいね☆
塩分を摂り過ぎたら野菜!
それでも「塩分摂りすぎたかなぁ~」ってことはたまにはあると思うので、そんな時は野菜をたくさん食べるようにしましょう~♪
野菜には塩分を体外に出す働きがある「カリウム」が多く含まれているので、塩分を摂り過ぎた時にはとっても役に立つんですよ^^
でも、味付けのドレッシングやお塩の量には十分気を付けてくださいね!大量に使っちゃったら全く意味がなくなるし、ヘタしたら逆効果になっちゃいますよ(-_-#)